皆さん、こんにちは。
京都パーソナルジムimprove kyotoの渡辺です。
このフィットネスコラムでは【下肢】について3回にわたり書いてきたいと思います。
下肢、これも聴き馴染みがないかと思いますが脚に置き換えてもいいでしょう。
ただそうなると脚と足はどう違うんだと言うことになりますよね。
もちろん慣用表現などがあるので難しい所ですが、
股関節からくるぶしまでが脚、くるぶしから爪先までが足として使い分ける事が多いです。
なので正確には下肢は脚+足ですね。
それでは脚のトレーニングと言えば何があるでしょうか?
王道はスクワットですよね。
ではスクワットはどのようなトレーニングでしょうか?
よくある回答は「膝の曲げ伸ばし」です。膝は確かに動きます。
そして下肢の真ん中にあるので動きが目立ちます。
ただこの膝の動きばかりが強調されるとどうしても膝に負担がかかり痛みの原因になる事があります。
(膝の痛みの原因は色々あるので西垣トレーナーのコラムもお楽しみください。)
ではスクワットはどのようなトレーニングなのでしょうか?
「股関節、膝、足首の3つの関節(写真の赤丸)の協調動作」です。
スクワットは身体を上下させる運動です。
それを膝だけで担うより、多くのところで負担を分け合った方がいいですよね。
誰かのギャグにあった「膝中心の生活」では膝は悲鳴を上げるかもしれません。
上下の関節(股関節・足首)と仲良く働いてもらい快適な生活を送りましょう。
ではまた【下肢】編②でお会いしましょう。