睡眠のメリット(睡眠1・北山)

Improve Kyoto の皆さま、こんにちは!

コラム担当の北山です。

【睡眠 ①】

「sleep」とは、

「頭と身体が自然に断続的に休息をする状態。

その状態にあるときは一般に目を閉じていることが多く、

意識を完全または部分的に失っているため、

身体の動きや外的な刺激に対する反応が低下する」とあります。

私たちは一般的に起きているときに体内で異化作用(外から摂取した物質を体内で分解する過程)が起こり、

眠っているときに同化作用(外から摂取した物質を体内で分解する過程)が起こります。

睡眠のメリット

免疫力、骨、筋肉の成長や再生が促される

では、睡眠時間が確保できないとどうなるのでしょうか?

・5時間睡眠を続けた場合、

テストステロン(男性ホルモンの一種で、筋肉増強や疲労回復に影響する働きがある)の分泌率が10~15%減少する。

・風邪のウィルスにさらされた際、

7時間以上の睡眠時間の人が17.2%に比べ、5時間以下の人が風邪を引く確率45.2%になる。

・糖分の代謝が30~40%下がり太りやすくなることもわかっています。

睡眠時間を制限すると、脂肪細胞から分泌される「食欲を抑制するレプチン」が減少する。

胃から分泌される「食欲を増すグレリン」が増える。

特にダイエットが目的の場合に運動に時間を費やしていても成果が現れにくい身体になります。

結果として良質な睡眠が取れないと求める身体にはならないということです。

人が人生の「3分の1」も眠るのには理由があります!

次回のコラムは入眠前のポイントについて紹介させてもらいます。