【肩こり、どうしてますか?①】
こんにちは!Improve KYOTOの大貫です。
普段は呼吸について書くことが多いのですが、今回はちょっとスピンオフして、肩こりについてです。
だいたい肩こりというと首をストレッチしましょうとか、肩甲骨を後ろに引きましょうとか、
そういったアプローチが多いののですが、
今回のシリーズではあまり語られていない肩こりにまつわる筋肉についてお話ししていきますね。
肩こりに対して首をストレッチする際に伸ばされるのが僧帽筋上部なのですが、
これが凝り固まってしまう=よく使っている、ということで、
ここを揉んだり伸ばしたりほぐしたりします。
しかし、これをよく使ってしまっているということは、どこかが使えていないということですよね?
僧帽筋に上部があるならば、下部もあります。
この僧帽筋下部があまりにも薄くて使いにくい筋肉だからこそ、上部が頑張ってしまうのです。
なので、
僧帽筋下部をトレーニングしたら、上部は楽になれるはず、と考えています。
僧帽筋下部は肩甲骨を下げたり、上方向に回したり、
脊柱と肩甲骨を協力関係にしたり、胸郭のポジション(つまり呼吸!)と様々な役割があります。
肩こりと肩甲骨の関係性は深いですから、ぜひImprove KYOTOで僧帽筋下部をトレーニングしてみましょう!
次回は、肩こりであまり語られていない肩甲挙筋のお話です。